World Act わーるどあくと アウトドアと温泉と

新人温泉ソムリエによる、入った温泉インデックスとアウトドアの日記です。

温泉インデックスその5 第一滝本館(北海道登別市)

温泉のデパートとも言われる温泉界の北の怪物・第一滝本館に遂に襲来。

温泉好きにとっての夢の場所に挑んでみました。

 

〜入浴感想〜

千歳から車を転がし、どこまでも広がる牧場風景など、北海道感をバリバリ感じながら登別温泉に到着。

お腹がすいたので白老牛バーガーなるものを食べてみることに。

白老牛は洞爺湖サミットでも提供された、道内最高級の牛らしい。

ハンバーガーうめえ!バンズもサクサク!f:id:realistoteles:20200405075053j:image

 

意気揚々と、次は地獄谷観光。登別最大の源泉である。

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硫黄の匂いが漂っている。

これからこの温泉に入れるとか、最高だな!

ちなみに奥には足湯もあったり。

奥から来てる温泉の川なんだけど、この辺の温度が丁度いいらしい。色が濃すぎて、泥に入っている感覚…泥の色なのか、温泉の色なのか…?

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そして本題。地獄谷の隣にある第一滝本館で日帰り入浴。登別温泉といえばここ!

日帰り料金で2,250円。

高いと思うか安いと思うかは君の自由だ。

私はコスパめちゃくちゃいいと感じました。

というか、ここに日帰りで入れるだけでコスパ良すぎ。

バスタオルとフェイスタオルもレンタルで付いてるので、手ぶらでOK!

 

脱衣所も広く、設備も申し分ない。f:id:realistoteles:20200405075836j:image 

温泉天国。

源泉7つ、泉質5つが一気に楽しめる(見た感じ、厳密には泉質6つ)

硫黄泉・硫酸塩泉・酸性緑礬泉・塩化物泉・重曹泉…ええ…

なんじゃこの温泉…(呆然)

温泉界の銀河系軍団じゃん。

 

浴室に入ってみると、ローマ風のインテリアで驚く。あ、和風じゃないのね。

そして内湯からはドーンと地獄谷も見える。

たまんねーなオイ!

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全部の浴槽をレビューしてると文字数がとんでもないことになるので、自分のお気に入りの浴槽を3つご紹介。

まず内湯の奥にある塩化物泉。目の前に地獄谷が佇む。ディスイズ登別!

冷えた身体には塩化物泉ですよねー。。。

そして露天風呂の硫黄泉。白濁してるよ!濁り湯キタコレ!硫黄臭は強くなく、匂いが苦手な方でもいけそう。内湯の硫黄泉はぬるめだが、こちらはちょうど良い温度。

そして金蔵の湯といわれる酸性緑礬泉の浴槽。

第一滝本館の誕生のきっかけとなったお湯。湯の華が舞い、極上も極上。身体が喜びに打ち震える。

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いつも行く温泉は、例えるならクリスティアーノロナウドやメッシを個々に評価しているようなものだが、こと第一滝本館に至っては、レアル・マドリードバルセロナのようなチームをレビューする感覚。何言ってんだこいつ。

とにかく温泉として、スケールが一段も二段も違う。タレント揃いのスーパーヒーローチームだ。

だって露天風呂には、直径10メートル以内に硫黄泉・塩化物泉・緑礬泉の浴槽があるんだよ???異常すぎない???

こんなの、なろう系主人公レベルのチートよ!!

 

凄すぎて、今日はお赤飯よー!と叫びたくなる気分の温泉でした。

浴槽によって色んな泉質が温度調節されているので、是非試してみてくださいね。

泉質がたくさんあるということは、きっと貴方が気にいる浴槽があるということです。

全部掛け流しで、お湯の鮮度は申し分ないのでご安心を!