温泉インデックスその2 日航亭大湯(静岡県熱海市)
温泉巡りを始めてから、結構な頻度で行くようになった伊豆。その中でも必ず入るのが熱海の大湯です。
伊豆半島はジオパーク巡りとしても、温泉ガストロノミーツーリズムにも最適な場所。
熱海はホテルの温泉も気持ちいいですが、外湯巡りも良いですね。初期に外湯巡りの気持ちよさを教えてくれたのがこの温泉です。
〜入浴感想〜
午前から夕方にかけて、三島と沼津でのんびりと遊んでいた。
柿田川湧水や千本浜、そして三島スカイウォークに心を奪われながら、最終目的地の熱海に到着。
熱海のゲストハウスに着くと、「温泉なら外湯巡り!大湯がオススメですよ!」とアドバイスを受ける。
大湯…?よく温泉街にあるのは見たことあるけど、行ったことないや。
裏路地の店で夜ご飯を済ませた後、スマホで調べながら大湯へ。
間欠泉の通りを抜けていくと、大湯が見えてきた。…源泉98度の掛け流しって聞いてないんですけど。見ればわかるヤバいやつやん!(宮川大輔)
身も心も裸となり、カップヌードルも3分で調理完了になりそうな湯温に震えながら浴室に入ると、内湯は湯気で視界が遮られていた。なんじゃこの温泉!!!
どうやら源泉98度のお湯を空気で調温して掛け流しにしているため、湯気がモクモクらしい。内湯が半分サウナである。温泉に入ってないのにもう熱い。
ここにいたら汚い地獄蒸しが完成しそうなので、すぐに露天風呂に。
あー、これは名湯の香りがしますよ!
湯の投入口から遠いところで掛け湯を済ませて浴槽に突入。熱いけど染み渡る…ただただ良い…旅の疲れも吹っ飛んでいく。
徐々に投入口に近づくとやはり熱い。なるほど、位置によって自分の好きな温度で温泉を楽しめるわけだ。これは面白いな。
その後内湯でサウナ気分も楽しみ、大満足の入浴となった。
外湯っていうのも悪くないなぁと気づいたきっかけとなり、後に熱海に行くときは必ず大湯に訪れることに。
次の日も2つ外湯に向かったが、熱海はすごい!ちなみに温泉玉子作りは4回試行して成功0回です。
いつか熱海にじっくり滞在してみたいなー。