温泉インデックスその1 竹瓦温泉(大分県別府市)
記念すべきインデックス化1番目は別府温泉のシンボル、竹瓦温泉。
自分の中では別府温泉のラスボス的存在でした。
歴史は古く、140年以上の歴史を持っているとのこと。唐破風の建物にもなるほど味があります。建物内には公民館?もあり、市民の憩いの場になっていることが伺えました。
入浴料金は110円。安い!
〜入浴感想〜
浴室に入ってみると、脱衣所が隔てられてないタイプということにニヤケが止まらない。こういうのは100%名湯保証って相場が決まっているんだよ!
ワクワクしながら浴槽に向かうと、他の客が湯船に入っていないことに気づく。
浴槽周りに風呂椅子を並べて、掛け湯ばかりしている…なんじゃこの異様な光景。
とりあえず掛け湯をして入ってみるかとお湯を体にぶっかけた瞬間、誰も浴槽に入れない理由を悟った。熱すぎる…皮膚が悲鳴を上げる熱さ(自分も変な声を上げた)じゃないか!
つまり、熱すぎて全員掛け湯で様子見をしているのだ。なんだこの温泉!!!(大声)
ということで、自分も掛け湯の百鬼夜行に加わることに。
熱いけど、掛け流しのめちゃすごい温泉だなーと思いながら掛け湯を続ける。身体は真っ赤になり、慣れなのか麻痺なのか熱さにも慣れてきた。
すると、掛け湯を手短に済ませた大学生の一行が勇気を持って浴槽に入ろうとしている…っ!
しかしそれは蛮勇っ…!10秒で茹で上がり退散していきました。やべーだろこの浴槽…人に入ってもらうためにあるのに、まるで人を寄せつけてない…。
そしてさらに5分ほど身体を麻痺させる作業を続けるとある変化が。
「これ、慣れてきたし浴槽イケるんじゃね?」
そう思ってしまった。行くしかねぇ!止まるんじゃねえぞ…っ!ゆっくり片脚を入れると、3秒も耐えられませんでした。難攻不落すぎませんかね?
結局、さらに掛け湯をして、片脚→両脚→半身と何回も入っていってようやく全身で入浴。掛け流し気持ちえええええええ!別府のシンボルの名に違わぬ名湯中の名湯!あー、すごすぎる!
と思っているうちに、身体が再び悲鳴を上げはじめる。そして退出。
短い入浴になったが、別府のすごさをギュッと集めた温泉だった…ヘロヘロになるけど。
名湯保証はできるけど、身体の無事は保証できない温泉です。楽しい温泉だったので自分はまた来ますけどねー!
用法・用量を守って正しく入浴しよう!(違う)
あとここ、砂湯もあります。今回は時間的な問題で入らなかったけど有名です。次の機会にはぜひ。